誤差について

誤差は絶対に無くせない。だから予め計算しておきましょう。

どんなに正確な地図にどんなに正確に線を引いても、必ず誤差は生まれます。それは、地球が丸いからです。

丸い地球の上に存在する日本を、地図では平面に描いています。通常日本地図各種はランベルト正確円錐図法で描かれていますがこれは面積を最重要視した図法であり、方角は多少の誤差が生まれます。遠方になればなるほど、誤差は大きくなります。

特に200km以上の遠方は、かなり誤差は大きくなります。可能な限り、エリアのど真ん中に行きましょう!

方角線の両側5度のエリアは、方位取りには使用しないことをお薦めします。正確に方角線をひく事も大切ですが、予め誤差を計算した目的地の選択はもっと大切です!

九星気学の誤差エリア

注意点

この「誤差エリア」は、私が試した中でもっとも誤差が少ないと判断される地図から割り出したものです。推奨地図以外の地図では、誤差がもっと大きくなるものもありました。予めご注意下さい。

おまけ

日本全国図は、東京を中心にできています。ですので、関東から見た方位は比較的正確なのですが、名古屋より西側、関東より北側の方位を測定する場合は、結構誤差が出ます。方位測定の起点が西に行けば行くほど誤差は大きくなり、九州から関東以北の方位測定は、かなり余裕を持ったエリア設定が必要となりますので、ご注意下さい。

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