人間は宇宙の一部

気学の「気」って何?ちょっと理論的なお話です。

気学や風水によって引き起こされる現象は、一般の科学ではまだ解明されていない部分が多くあります。竹下流では、それらの超常現象を下記のように考えています。恐らくこれで殆どの疑問点のつじつまが合うと思います。「占い=迷信」で片付けてしまわずに、ぜひ読んでみてくださいね!

人間は宇宙の一部

地球上のすべてのものは宇宙からの影響を大きく受けています。一番身近なのは太陽光線ですよね。それ以外にも、意外に多くの影響があります。

有名なのは、海の潮の満ち引き。これは惑星の引力です。その外にも、地球上はさまざまな宇宙からの影響を受けているのです。実は、地球上の方角の定義は、宇宙の影響で決まっています。

気学の気は磁石みたいなもの?

基本的に方角を考える時、磁石がどの方向を差すかが基準です。これは、地球に磁場があり、その方向を磁石が向いているのです。でも実はこれをも、宇宙からの影響を 大きく受けているのです。

磁石が差す北(これを磁北:じほく といいます)は、その時によって変化するのです。

現在は、日本から見ると地図上の北(これを真北:しんぼく といいます)から5~10度、西に傾いたところを磁石はさします。でもあと30年位すると「真北」と「磁北」が一致し、それからまた30年くらいすると、今度は磁北は東に傾きます。これは、地球の公転周期と惑星の配置によりもたらされる現象です。

このように、地球上は見えないところで惑星の引力等を大きく受けています。皆さんが知っている、NとSでさえも、宇宙からの影響によって、ひん曲げられているのです。気学の気は、惑星の引力が地球上の磁場に影響を与えて出来上がっているのです。

地球の磁力はNとSだけではない

気学では上記の通り、惑星の配置により地球上にさまざまな磁場が存在すると考えています。これが気学上の「大地の気」なのです。素人が考えても、惑星の数だけでもたくさんありますので、それらの引力等の影響で地球上の磁場がねじ曲げられれば色々なパターンの磁場が生まれてもおかしくないですよね。

それこそ、星の数ほどパターンがあります。その種類は、表面的にみて108通り、本格的に見ると約1,200通り、本当に厳密に見ると約13,000通りに分類されます。われわれが地球の磁場を確認できるのは磁石だけですので、磁場=どうもNとSだけのような気がしますが、実際にはこれだけ多くのパターンが存在するのです。

地球上の磁場がNとSだけでない事は、動物学者も証明しています。

その開運法は、とっても簡単!

伝書バトに代表されるように、動物には帰巣本能と言うものがあり、初めて行った何100kmも離れたところからでも、自分の家に帰ってきます。なぜ地図も無いのに離れたところから帰ってこられるかという事ですが、これは現段階では、大地の磁場を感じているといわれています。一部の動物は「生体マグネタイト」という物質が体内から検出されていて、確実に磁場を感じている事が証明されています。

でも、NとS、北と南がわかるだけでは家には帰れません。動物学者も地球上には惑星の運行に伴って各方角にさまざまな磁場があると提唱し、研究を進めています。